toyotaro's

システムの検証メモを中心に、学んだ事や思った事などを備忘録として書いていく

はてなブログProでGoogle Analyticsを使ってみる その1

はじめに

Google Analyticsとは

Googleが提供している無料のツールで主に以下の4つができるみたい。

  1. ユーザー数やPV数、セッション時間などサイトへのアクセス情報の確認
  2. 検索エンジンやSNS、リンク経由などサイトへの流入経路の確認
  3. 最初と最後に閲覧されたページの確認
  4. 広告クリックなどの状況確認

これもGoogle Search Consoleと同じで名前は知ってるけど使ったことないので、登録してみよう!Google Search Consoleの記事は以下を参照。

www.toyotaro.net

Google Analyticsの登録をする

  • Google AnalyticsにアクセスしてGoogleアカウントでログインする
  • 測定を開始または無料で設定をクリックする
  • アカウントの設定を指定して次へをクリックする

作成するアカウントで複数Webサイトを分析するつもりなら、アカウント名はWebサイト名とは別の名称にした方がベター。データ共有設定は各自確認のうえ、任意で選択できます

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Google Analytics アカウントの設定
  • プロパティ名にブログ名など対象のWebサイトとわかる名称を指定する
  • プロパティの設定>詳細オプションを表示をクリックする
  • ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成をオンにする
  • 対象のWebサイトのURLを指定する
  • Googleアナリティクス4とユニバーサルアナリティクスのプロパティを両方作成するをチェックする。測定機能の強化を有効にするは任意で選択でき、後から変更も可能

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Google Analytics プロパティの設定

ちなみに、ユニバーサルアナリティクスとGoogleアナリティクス4ですが、ユニバーサルアナリティクスからGoogleアナリティクス4への転換期にあるようで、2021年7月23日時点では両方作成しておくのがベターらしい。

Googleタグマネージャーを利用すればGoogleアナリティクス4を設定できる情報もググればヒットしますが、2021年7月23日時点では、はてなの公式ページにはユニバーサルアナリティクスでの設定方法のみが掲載されているので、両方作成しておくものの、この先はユニバーサルアナリティクス前提で進めてます。

help.hatenablog.com

  • ビジネスの概要を指定して作成をクリックする。業種はWebサイトの内容や展開するビジネスの内容を踏まえるとよい

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    Google Analytics ビジネスの概要
  • 表示された利用規約の同意するをクリックする
  • 表示されたメール配信を任意で指定して保存をクリックする

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Google Analytics メール配信

はてなブログにトラッキングIDを設置する

  • Google AnalyticsにアクセスしてGoogleアカウントでログインする
  • 左上メニューの「すべてのウェブサイトのデータ」のプルダウンをクリックする

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左上メニュー
  • 対象アカウント>対象プロパティ(UA-の方)のUA-から始まる文字列がトラッキングIDです。これをはてなブログに設定します

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トラッキングIDの確認
  • はてなブログの設定>詳細設定>解析ツールGoogle Analytics 埋め込みの項目にトラッキングIDを貼り付けて、ページ下部の変更するをクリックする

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はてなブログ Google Analyics 埋め込み
  • トラッキングIDの設置後、ブログにアクセスしてみる
  • リアルタイム>概要を参照してカウントしていれば、トラッキングIDの設置が有効になってます

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Google Analytics リアルタイム>概要

自分のアクセスとプレビューのアクセスを解析から除外する

  • Google AnalyticsにアクセスしてGoogleアカウントでログインする
  • 左上メニューの「すべてのウェブサイトのデータ」のプルダウンをクリックする

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左上メニュー
  • 対象アカウント>対象プロパティ(UA-の方)>すべてのウェブサイトのデータの開くをクリックする

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すべてのウェブサイトのデータ
  • 管理>対象アカウント>対象プロパティ(UAの方)>ビュー>フィルタをクリックする

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フィルタ
  • フィルタを追加をクリックする

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フィルタを追加

IPv4を指定して除外する

  • フィルタ情報を以下のように指定して保存をクリック

フィルタ名  :任意

フィルタの種類:定義済み、除外、IPアドレスからのトラフィック、等しい

IPアドレス  :除外したいIPv4アドレス こちらで確認可能できる

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Google Analytics ビューにフィルタを追加

IPv6を指定して除外する

  • 同様の手順でフィルタを追加をクリックする
  • フィルタ情報を以下のように指定して保存をクリック

フィルタ名  :任意

フィルタの種類:定義済み、除外、IPアドレスからのトラフィック、前方が一致

IPアドレス  :除外したいIPv6アドレスの先頭から4ブロック目まで こちらで確認可能できる

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Google Analytics ビューにフィルタを追加

正規表現で指定して除外する

  • 同様の手順でフィルタを追加をクリックする
  • フィルタ情報を以下のように指定して保存をクリック

フィルタ名   :任意

フィルタの種類 :カスタム、除外、リクエストURI

フィルタパターン:^/(preview|draft|realtime_preview)

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Google Analytics ビューにフィルタを追加

 

ここまででとりあえずの初期設定は完了かなと思うので、データが取れてきたら次回は使い方を確認していこうと思います!