はじめに
以下の記事の続きです。
この記事では、2.Googleアカウントの設定で操作するについて記載する。
Googleアカウントの設定で操作する
パスワードの保存と自動ログインを有効にする
- アイコンをクリックして、Googleアカウントを管理をクリックする
- セキュリティ＞パスワードマネージャーをクリックする
- 右上の設定アイコンをクリックする
- パスワードの保存と自動ログインを有効にする。デフォルトでは有効です
パスワードを保存する
- 任意のサービスにログインをすると、パスワードを保存するか問われます
- 保存をクリックすると、Chromeにパスワードが保存されます
- ×をクリックすると、次回ログイン時に再度パスワードを保存するか問われます
- 使用しないをクリックした場合については、後に記載します
保存したパスワードを確認する
- アイコンをクリックして、Googleアカウントを管理をクリックする
- セキュリティ＞パスワードマネージャーをクリックする
- 「1. Chromeの設定で操作する」では、同じサービスで複数のアカウントがある場合には、バラバラに表示されていたが、こちらではサービスごとにまとめて表示されている。こっちのほうが便利だと思う。
- パスワードが保存されているサービス一覧から対象サービスをクリックすると、「1. Chromeの設定で操作する」では、PCにログインする際の認証が求められたがこちらではGoogleアカウントでの認証を求められる。
- 目のアイコンをクリックすると、保存しているパスワードを確認できる
- 編集をクリックすると、ユーザー名とパスワードの編集ができる
使用しないをクリックした場合
- 任意のサービスにログインをするとパスワードを保存するか問われますが、ここで使用しないをクリックすることもできます
使用しないをクリックしたサービスを確認する
- アイコンをクリックして、Googleアカウントを管理をクリックする
Googleアカウントを管理
- セキュリティ＞パスワードマネージャーをクリックする
パスワードマネージャー
- 右上の設定アイコンをクリックする
設定アイコン
- ページ下部の不承認のサイト、アプリにサービスが追加されていることが確認できます
- この状態になっているサービスでは、ログイン時にパスワードを保存するか問われなくなります
- パスワードを保存したい場合は、不承認のサイト、アプリから削除したのちに、再度ログインをするか、またはログイン後に鍵のアイコンをクリックすることで、パスワードの保存するか問われます
パスワードの脆弱性を確認する
「1. Chromeの設定で操作する」ではパスワードの強度を診断するのみでしたが、こちらでは、漏洩がないか、使い回しがないかも合わせて確認してくれる
- アイコンをクリックして、Googleアカウントを管理をクリックする
- セキュリティ＞パスワードマネージャーをクリックする
- パスワードチェックアップに移動をクリックする
- パスワードを確認をクリックする、Googleアカウントで認証を求められるので認証する
- 脆弱なパスワードがあった場合には、以下のように表示されます
- パスワードの変更をクリックすると、保存されているサービスのURLに接続します。保存されるURLは間違っているケースが多々あるので、その場合はご自身でサービスのURLに接続してください
保存したパスワードをエクスポートする
- パスワードをエクスポートをクリックすると、保存されているパスワードをエクスポートすることができる
- パスワードをエクスポートして良いか問われるので、確認をして、パスワードをエクスポートをクリックする
- 保存されていたパスワードがcsvファイルとしてダウンロードされます。パスワードは平文の状態ですので、取り扱いには十分に注意が必要です
パスワードをインポートする
- パスワードのインポートをクリックすると、csvファイルを取り込んでGoogleアカウントにインポートできる。既に保存されているパスワード情報が全上書きされちゃうとかではなく普通に追加だけされる。
- csvファイルの 1 行目に「url,username,password」の列名が記載されている必要がある。パスワードは一度に 3000 件までインポートできるようです。
Google アカウントでは最大 10000 件のパスワードを保存できるようです。 - 既にGoogleアカウントに保存されているアカウントの、パスワードのみを変更したcsvファイルをインポートしようとすると、エラーになるのでここから一括パスワード変更みたいなことをしたい場合は、全部削除してからじゃないとできなそう
次回は保存したパスワードの呼び出しについて、書きたいと思います。