はじめに
AWS Route53で取得済みの独自ドメインを使用して、Google Workspace Businessエディションを新規申し込みします。申し込み、ドメイン所有権の証明、Gmailの有効化までを記述します。
Google Workspaceの申し込み
- 公式ページにある無料試用を開始するで対象エディションをクリックする
- ビジネス名、利用数、国を選択して次へをクリックする
ビジネス名は申し込み完了後にテナント内の会社名、組織名として利用される
- 姓、名、現在利用しているメールアドレスを入力して次へをクリックする。この情報を元に管理者情報が作成される
- AWS Route53でドメインを取得済みの想定のため、ドメインを持っているを選択して次へをクリックする
- 所有するドメイン名を入力して次へをクリックする
- 入力したドメインを使って設定を進めるか問われるので、問題なければ次へをクリックする
- Googleへのフィードバックをするかしないか問われるので、好きな方をクリックする
- ユーザ名、パスワードを入力して同意して続行をクリックする
- Google Workspaceアカウントが作成されるので、設定に進むをクリックする
Google Workspaceの設定
ドメイン所有権の証明
- 次へをクリックする
- 所有権の証明をクリックする
- 確認手続きの流れを確認して続行をクリックする。ここではTXT確認にて実施する
-
続行をクリックするとTXTレコードの設定手順と確認コードが表示されます
- 設定手順に沿って進めます。AWS Route53にアクセスし、対象ドメイン名をクリックする
- 設定手順内で指定されている確認コードを入力して変更を保存をクリックする
- Google WorkspaceのTXTレコードの設定手順に戻り、ドメインの所有権を証明をクリックする
- 最長60分待つと、所有権の証明が完了します
Gmailの有効化
- Gmailの有効化をクリックする
- メールアドレスの追加などGmailを使用する準備が整ったか確認する画面が表示されます
- 続行をクリックするとMXレコードの設定手順が表示されます
- 設定手順に沿って進めます。AWS Route53にアクセスし、対象ドメイン名をクリックする
- 設定手順内で指定されているMXレコードを追加して変更を保存をクリックする
- Google WorkspaceのMXレコードの設定手順に戻り、GMAILを有効にするをクリックする
- これで対象ドメイン宛のメールがGmailに届くようになります
- 実際に送信を含めてGmailを利用する場合には、なりすまし防止のためDKIMやSPF、DMARCの設定をおこなっていく
- 必要な場合は新しいユーザーを作成をクリックして、ユーザーアカウントを作成し、ログイン情報を対象者に共有する。ここでは実施しない
事後確認
- 上記のまたは後で設定するをクリックすると以下のステータスまで実施されたことが確認できる
ちなみにそれぞれ以下のような感じでリダイレクトされる
- お支払い情報の設定は管理コンソールのサブスクリプションにリダイレクト
- Gmailとその他のアプリをお試しくださいはランチャーへのアクセスを促されるだけ
- モバイルデバイスを設定はこちらにリダイレクト
- メールやドキュメントを移行しますはこちらにリダイレクト
- メールのセキュリティを強化はこちらにリダイレクト